ラリーカーの室内
ラリーカーの室内を見たことがあるだろうか。特徴的なのはナビシートの前にあるトリップメータ。これはトランスミッションのギヤ回転から割り出すトリップ機構と時計機能を内蔵し、過去の平均速度から、目的地までに必要なスピード、常に時間管理が必要なラリーコンペティションにおいてなくてはならない装置である。SSの中の長い直線ではブレ−キング開始の目安としてコドライバーがカウントダウンするのに使われることもある。さらにレースカーと異なる点として、移動区間での脱いだヘルメットをキープするヘルメットケースやスペアタイヤホルダー、さらにジャッキ・工具と様々な小物が搭載される。雑音の中でコドライバーとのコミュニケーションを確実なものにする”インターコムシステム”もラリーマシンならではといえよう。また、当然の事ながら消火器も装備される。特に国際ラリーでは自動消火器が義務づけられ、万が一の時に外部からも消火活動ができるようになっている。
また、トップワークスマシンに特徴的だが液晶パネルを用いた多機能モニターも常識的に装着されるようになってきた。これはエンジンコンディションがすべて視覚的に分かるようになっている。
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