ラリーを見る、これはサーキットレースでは味わえないものがる。大自然のなかでラリーカーが来るのを待つ。当然、ラリーカーがクルマでは数十分、あるいは数時間待つこともある。ただし、待ち時間はチョッとしたアウトドア気分。それほど苦にはならない。そしてサイレンを鳴らしたコースクリアのクルマが勢いよく通過し気分は盛り上がっていくと、いよいよゼッケン1番のマシンの音が遠くから聞こえてくる。そして爆音と風圧をのこして一瞬でラリーカーが駆け抜けていく。この感動の瞬間、そして通過したあとの静寂の余韻。これはまったくサーキットレースとは違う感動だ。レースにはマシン同士の白熱したバトルがある。ラリーカーにはそれが無い代わりに普段見慣れた車が普段走りなれた林道を異次元のスピードで走り抜ける非現実性があるのである。ラリーの観客は世界的に見れば非常に多い。沿道で観戦できるゆえ欧州では観客動員数がF1を超えるともいわれる
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